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外壁リフォームの適正時期と見極め方~サイディング編~

“サイディング”外壁とは?

サイディングは、パネル状になった壁材で、タイルやレンガ調、ウッド調など多様な柄があります。工場生産されるため品質が均一で本物のタイル貼りなどに比べるとコストが安く、職人の熟練技術が必要とされませんので、比較的簡単な施工方法なので工期が短くてすみます。そのような理由から多くのハウスメーカーの外壁に取り入れられてきたので、現在、住宅でもっとも使われている外壁材と言えます。最近では、既存の外壁にサイディングをさらに重ねて張ることができるリフォーム向けの商品を目にされている方も多いのではないでしょうか。

 

“サイディング”外壁リフォーム 見極め方

リフォームを検討した方がいいかどうかの判断基準となるポイントをまとめてみました。下記の項目を参考に、まずはご自宅の外壁をチェックしてみてください。

こんな現象ありませんか?

□日当たりの良い場所のサイディングに触れると白い粉が手につく

□サイディングの目地に隙間やヒビ割れがある

□下からや側面から見たとき、反りや膨らみがある

□色あせ・変色が著しい

□落ちなくなった汚れやカビがある

□塗膜(塗料が乾いて固まった状態)のはがれや膨れ、ヒビ割れが目立つ

□水をかけると、しっとりと濡れて水を弾かない

※参考資料:ASTEC

これらの現象がなぜ起こってくるのか、また、なぜ外壁リフォームを検討した方がいいのか、それぞれの現象から紐解いていきます。

表面のコーティング(塗装)劣化や反りに注意

 

サイディングの表面には、雨や紫外線からパネルを守るため、コーティング(塗装)されています。その塗装が、代表的なサイディングで“建築時より5~7年”で劣化し始めると言われています。“サイディングに触れると白い粉が手につく”のは塗膜のチョーキング現象と呼ばれ、サイディングを守る表面塗装が劣化しているというサインなのです。コーティングが果たしている役割の防水効果が失われ、雨水が染み込むようになり割れや反りなどの原因となります。

継ぎ目部分をチェックしよう

サイディング外壁の施工方法は、下地の合板にサイディングパネルを打ち付けるという方法や、留め金具に引っ掛けて固定する方法などがあります。パネルの継ぎ目部分には、コーキングと呼ばれる隙間を埋める充填剤が施され、ここから雨の浸入を防ぐ役割を果たしています。このコーキング材の多くは、可塑剤(かそざい)というゴムのような添加物が加えられ、柔らかさを出しています。輪ゴムを野外にさらしていたらその柔軟性がなくなり切れてしまうように、コーキング材も長年天日にさらされていたら、柔らかさがなくなりヒビが発生してしまいます。隙間にヒビが入るということは、やはり雨水が染み込み、放置しておくと腐食や表層のはがれなどの原因となります。

なぜ外壁から雨水の浸入を防ぐ必要があるの?

建物を長く持たす秘訣は、建物を支える構造体を傷めないことです。そのためには、特に構造体の中への水の浸入を防ぐ必要が生じてきます。いったん水が建物の構造内部に入ったら、そこは風が直接あたらない密閉された空間なので、なかなか乾きません。壁内部は柱や断熱材が入っているので、濡れ続けていると柱が腐ったり断熱材がカビの温床になったりすることにもなりかねません。もし、そのような状況が長く続くと室内環境にも影響がでる可能性もあります。外壁から雨が染み込まないようメンテナンスが大切です。

 

最初のメンテナンスは10~15年目で

現在最も一般的に使われているサイディングの種類は、窯業(ようぎょう)系サイディングと言われるもので、主な材料はセメントになります。クッキーをつくるように、セメント(粉)と補強材(つなぎ粉)や水などを混ぜ合わせ、型に入れて焼いていきます。仕上げのデコレーションとして塗装を行いますが、これは、さまざまなデザインをつくるというだけでなく、サイディングを雨や熱から守るコーティングとしても大きな役割を持っています。この塗装が劣化してくると、吸水性が増し、サイディングの変形や割れなど大きな破損につながってくるのです。人の健康で言えば風邪を放置していて肺炎になってしまうことのないよう、外壁も早めの治療が建物を長く持たすために必要になってきます。では、どのくらいの期間で治療をしておいた方がいいのかと言うと、先ほど少し触れたように、窯業系のサイディングの塗装は“建築時より5~7年”で表面の防水が劣化し始めるとメーカーは表示していますが、サイディングの種類や地域・立地により差があります。一般的には築10年を超えられたころから気を付けておかれ、長くても15年目までには塗装メンテナンスをされることをお勧めします。

 

コラム協力 ㈱ハートフルハウス

 

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