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COLUMN

リフォーム失敗談を分析「浴室のタイルについて」

広島リフォーム編集部で発行する、雑誌「HIROSHIMA REFORM2019」において、リフォーム失敗談40という企画を行いました。

リフォーム経験者の失敗談40事例をご紹介しております。失敗談を知ることで、これからリフォームする方の参考にして頂きたいという思いで企画を行いましたが、もっと踏み込んで、「じゃあ、失敗しないためには結局どうするのが良かったのか?」という点があった方がより参考になったのではと思うようになりました。

そこで、このWEBコラムで失敗談に対する解説を行いたいと思います。

  • 失敗談:タイルの良し悪し

40代女性

「夏場にひんやりして気持ち良いからとお風呂場の床と壁、洗面所をテラコッタタイルにしました。でも、良いのは夏場だけ。冬場は冷たくてすごく寒い。リフォームする時に担当者からアドバイスがあれば、別の素材を考えていたかもと思うと残念です。」

解説

お風呂場と洗面所でタイルを使ったとのことですが、お風呂場について考えてみましょう。お風呂のリフォームでは多くの場合、システムバスが採用されています。

(※写真はイメージ)

施工会社:(株)タナカ住建

あらかじめ工場でパーツを作っておいて、リフォームの現場で組み立てます。下記図参照。

 

(※https://sumai.panasonic.jp/bathroom/unit/より)

システムバスは現場での施工も効率が良いのと、断熱性能の高い浴槽にもなるので、リフォーム会社は提案しやすく、お客様も納得して採用しやすいものです。そして、メーカーも常に工夫を重ねており、多くのシステムバスは柔らかい床で、水はけも良く、ひんやりしない床材を開発しています。

今回のケースでは、「夏場にひんやりとして気持ち良いからお風呂の床と壁はタイル」とのことなので、システムバスではなく在来工法でお風呂をリフォームしたのでしょう。

(※写真はイメージ)

施工会社:山根木材リモデリング(株)

在来工法はシステムバスではできないタイルのお風呂や、オリジナルの浴室を作りたい方には最適です。しかし、在来工法はシステムバスよりもコストがかかります。工期がかかるのと、携わる職人の数が増えるのが大きな理由です。

  • 失敗を防ぐにはリフォーム会社任せにしない!

リフォーム会社との打ち合わせ時にどのような流れだったのかは分かりませんが、ご本人が在来工法で是非やりたいと言われていたのであれば、リフォーム会社としてはその思いを何とか実現しようと思い、デメリットの話をしなかったのかもしれません。

「リフォームする時に担当者からアドバイスがあれば」と思われるでしょうが、気になる点はお客様からも確認を取ることをお勧めしたいです。

「リフォーム会社が良くしてくれるだろう」「ええ具合にしてくれるだろう」とついつい思いがちですが、この「だろう」はお客様の希望や期待なので、「だろう」のままだと、工事が終わった後に後悔する可能性が高いと言えます。だからこそ、気になる箇所はしっかりとリフォーム会社に確認を取る作業が大切となります。

今回の場合は、「タイルにした場合のメリットとデメリットを教えて下さい」と聞いていたら失敗にはつながらなかったと思われます。

答えは担当者によって変わるかもしれませんが、下記のような答えが返ってくるかもしれません。

  • タイルのデメリットを解消する方法

回答①

在来工法でのタイル床は冬場に寒さを感じるかもしれません。しかし、システムバスでもタカラスタンダードは床がタイルで冬場でも暖かい特徴があります。ご要望に近いお風呂になると思います。

写真はイメージです。施工会社:山根木材リモデリング(株)

回答②

LIXILからサーモタイルという商品が出ており、こちらだとタイルでもヒンヤリ感を軽減する特徴があります。浴室用だけでなく、洗面やトイレなどにも使えます。

(※https://www.lixil.co.jp/lineup/tile/interior_floor/thermotile/より)

回答③

値段は若干上がりますが、在来工法のお風呂に床暖房を設置する方法もございます。

回答④

在来工法に床暖房を設置するとだいぶ費用がかかるので、浴室暖房乾燥機を設置しませんか?冬場はお風呂に入る前に暖房を付けておくと浴室内が暖かくなります。床暖房を設置するより安価で済みます。

https://jp.toto.com/products/bath/sankanou/index.htmより)

回答は様々ありますが、大前提として、お客様はリフォーム会社にアドバイスをしっかりと求める必要性があります。決して、リフォーム会社任せにしてはいけません。リフォーム会社が良いようにしてくれるだろうと思わずに、自分自身の思いをしっかりと伝えた上で、提案を受けるようにしましょう。

  • 失敗の原因はコミュニケーション不足

リフォームでの失敗は、コミュニケーション不足が原因と考えております。しかし、なぜコミュニケーション不足が起きるのでしょうか?

それはお客様が、相談するリフォーム会社を信頼できていないからです。相談をしてみようとは思ったけれど、最初から本音を話さず、相手のことを探りながら打ち合わせをしていきます。初対面の会社を最初から信頼することはなかなかできないので、これはある意味仕方のないことですが、リフォームの失敗と関連することなので見逃すことができません。

そこで広島リフォーム編集部では、リフォーム会社へ依頼する前にお客様が不安に思っていることをヒアリングして、要望を整理した上でリフォーム会社を紹介するサービス、広島リフォーム相談カウンターを開始することにしました。

私どもはリフォーム会社ではないので、リフォーム会社には言いづらい点を率直にお話し頂けると同時に、会社に求めるものも伺っています。デザインのテイスト、施工品質、会社の体制、対応するスタッフの相性など総合的に判断した上で、お客様に合うリフォーム会社をご紹介しています。

ざっくばらんに相談できると好評です。相談は無料ですのでお気軽にご相談下さい。

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