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リフォーム実例330掲載矢印

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築約90年の蔵をセカンドハウスとして再生

家族構成
1世帯2人暮らし
施工会社
橋本建設(株)
築年数
86年
写真をクリックすると、リフォームのポイントが紹介されます。
蔵の2階は床に厚みをもたせて居住スペースに。
障子戸の奥には本棚が。内側に設置された照明が、まるで自然光のように障子戸越しに優しい光を届けます。
木肌が新しい梁は新たにつけ替えたもの。窓の飾り棚は高さを調節すればデスクやベンチとしても使えます。
階段を掛け替えたことで、限られた空間を最大限に使えるようになりました。
電子レンジの上に物を置かないための吊り棚。ご主人のアイデアから生まれました。
空間に合わせて寸法から設計したオーダーメイドのキッチン。壁には漆喰と不燃材が塗られています。
LDKの家具はすべて造作。ベンチは座面が開閉式で、収納スペースとして活用できます。
玄関戸は蔵戸を補修。床はすべて板貼りでしたが玄関部分は土間に変更。
蔵戸に設けられた換気窓は、無双窓といわれる伝統工法によるもの。スライドすると網戸になります。
表から見た玄関の蔵戸。開閉のスムーズさはもちろん、施錠部分を追加し防犯性も高めています。
杉と漆喰の壁で落ち着いた和の空間に。
屋根は痛みがひどくすべて取り除く大工事となりました。軒下のデザインはアールをつけてモダンな雰囲気に。
蔵の2階部分。物を置くためだけの空間でした。

普段は東京に暮らすNさまご家族ですが、実家に頻繁に帰られるので、帰省時にゆっくり過ごす場所として、敷地内にある、今は物置となっている蔵を活用することを思いついたのだそうです。お爺さまが約90年前に建てた蔵にはもちろん居室も水廻りの設備も無いため、今回のリフォームは、蔵から住まいへと使う用途を変える「コンバージョン」となりました。

木をふんだんに使った和の伝統を感じられる空間にしたいと考えたNさまは、大工の職人仕事に実績があることから、橋本建設への依頼を決めたそうです。遠く離れたNさまのために、同社の担当者は工事の経過を撮影して丁寧に報告。その枚数は実に800枚近くになったそうです。工事中はこの写真を元に確認や打ち合わせを進めたそうですが、担当者の提案力や家づくりへの姿勢を信頼していたため、遠方にいても、不便と感じることはなかったといいます。限られたスペースながら、細部にまでこだわりが盛り込まれた、落ち着いた佇まいの和の空間へと再生しました。

 

主な内部仕上げ/[1階・2階床]ヒノキ無垢板(厚さ15mm)[1階天井]杉無垢板(厚さ30mm)[2階天井]杉無垢板[1・2階壁]漆喰塗り、2階の一部杉無垢板[キッチン]造作キッチン(箱:シナ、天板:ステンレス)[サッシ]シンフォニーウッディ(防犯ペアガラス)+インプラスウッド(LIXIL)[トイレ]ネオレスト(TOTO) [ユニットバス]サザナ(TOTO)[トイレ腰壁]杉無垢板