廿日市市で行われた、医院併用住宅の一部を店舗にリフォームした事例をご紹介します。
閉院後に使われなくなった部屋を、自身や家族が好きで集めていた本を楽しんでもらえる場所にしたいとリフォームをすることに。知人に紹介されたドゥクラフト土肥家具のモデルルームの雰囲気と、そして何より担当の梶山さんの親身な対応に安心し、相談をすることに決めました。
1階はお茶を飲みながら静かに本に没頭できるカフェスペースに。どうしても取り入れたかったペレットストーブの位置を最初に決めて、あとはお客さまが好きな席を選べるように、ランダムに椅子を置いていきました。施主さまが保管していた昔の腰板やシャンデリアのランプシェードなどを再利用したり、病院時代に使われていた壁の棚や受け付け窓口のガラスをインテリアとして残し、どこか懐かしく温もりある雰囲気にまとめました。リフォーム会社からアンティーク家具や建具の情報をもらったり、イメージを共有しながら、施工だけでなくアイテムの一つひとつまでを一緒に考えました。
完成した空間は、とても居心地の良くお客さまにも好評だとか。何よりも施主さまご自身が「仕事場を大好きな物だけで構成できた贅沢」を毎朝実感しているそうです。
施工会社:ドゥクラフト土肥家具
主な内部仕様:
店舗床/杉無垢材
壁ニッチクロス/ウィリアム・モリス LW4647(リリカラ)無地、LW4622(リリカラ)柄
ペレットストーブ/RS-4(さいかい産業)
キッチン/オーダーキッチン(シギタ商会)
キッチン壁タイル/ラヴェナ(名古屋モザイク工業)
キッチン床/長尺シート RM4417(サンゲツ)
トイレ壁クロス/RE7937(サンゲツ)
トイレサイン/Sukima.gift
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