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認知症研究の第一人者が認知症に

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認知症研究の第一人者の長谷川和夫さんのインタビュー記事が本日の中国新聞に掲載をされていました。

 

 

現在89歳の長谷川さんは、1960年代後半から認知症の研究を進めてきた方です。当時は認知症の統一基準がないため、診断項目ごとに結果を数値化することを始めた方ですが、この度、自分自身が認知症であることを公表したというのです。

 

この話題は、以前ラジオで紹介されていたので、少しは知っていましたが、今回の記事はとても興味深く読ませて頂きました。

 

認知症はまず時間の感覚がなくなり、その次に場所の感覚、そして最後に人物の認識ができなくなるそうです。長谷川さん自身も、「年を取るということはそういうことじゃないか」と思っており、認知症になった自分自身を受け入れているそうです。

 

認知症の人が同じことを繰り返し話したり、暴れたりしても「病気のせい。自分と同じ人間」と思うことが大事と言われております。私自身、認知症になった方とどのように接するのが良いかと不安に思っていましたが、この長谷川さんの言葉は、不安を和らげる大きな言葉だと思いました。

 

長谷川自身は、現在絵本の出版を計画しているとのこと。認知症ケアを題材にした絵本が日本にはほとんどないので、それを作って行くようです。

 

人の役に立つための生きて、死ぬという考え方。少しでも見習いたいものです。

 

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