リフォームの知識

令和5年度 広島市|リフォームに関連する補助金や軽減制度のご案内

令和5年度の広島市におけるリフォームに関連する補助金や軽減制度について、まとめてみました。

これからリフォームをする方は、対象となるものがあるかもしれませんので、知っておいて損はありません。

なお、補助金はすでに申し込み人数が一杯になっていたり、あるいは申込期間が過ぎても募集を継続していたりする場合もあります。詳しくは、広島市の担当部署に確認をするようにして下さい。

 

1. 住宅団地における住替え促進事業

住宅団地の自治組織が、空き家を活用して子育て世帯の住替えを促進するための取組を行う場合に、空き家の所有者や入居者に対してリフォーム費や家賃の一部を補助します。

対象者:空き家の所有者・空き家への入居者(子育て世帯)

補助率:リフォーム費の1/2以内

補助限度額:50万円/戸

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

2. 広島市住宅耐震改修等補助事業

耐震性が十分でない住宅に対する耐震改修事業・現地建替え事業・非現地建替え事業・除却事業に要する費用の一部を補助します。

対象者:補助対象住宅の所有者、所有者の配偶者又は一親等の親族

    補助対象住宅に居住している者又は居住予定者

    補助対象事業完了後も広島県内に居住する者

    世帯の主たる生計維持者の市税の滞納がないもの

    世帯の主たる生計維持者の前年の所得金額が1,200万円以下であるもの

 

◎耐震改修事業

補助率:耐震改修事業に要する費用のうち、耐震改修工事費の80%

補助限度額:100万円/戸

 

◎現地建替え事業

補助率:現地建替え事業に要する費用のうち、現地建替え工事費の80%

補助限度額:100万円/戸

 

◎非現地建替え事業

補助率:非現地建替え事業に要する費用のうち、除却工事費の23%

補助限度額:50万円/戸

 

◎除却事業

補助率:除却工事費の23%

補助限度額:50万円/戸

 

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

3. 広島市耐震シェルター等設置補助制度

耐震改修工事を行うことが難しい場合に、戸建木造住宅に居住する高齢者や障害者等を対象に、耐震シェルター等の設置費用の一部を補助します。

対象者:当該住宅に居住している高齢者や障害者等又は高齢者や障害者等と同一世帯に属する方

補助額:耐震シェルター又は防災ベッドを設置する費用の1/2以内で、12万5千円が限度

    感震ブレーカー(分電盤タイプ)を設置する費用の1/2以内で、4万円が限度

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

4. 広島市住宅耐震診断補助制度

住宅の耐震診断費用の一部を補助します。

対象者:戸建木造住宅に居住している「所有者等」、当該住宅の「居住予定者」

    分譲マンションで区分所有者自らが居住する住宅戸数の割合が、全住宅戸数の2分の1以上である管理組合

補助率:診断費用の3分の2以内(千円未満切り捨て)

補助限度額:戸建木造住宅…4万円

      分譲マンション…133万3千円

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

5. 耐震改修を行った既存家屋に対する軽減措置

耐震改修を行った既存家屋が要件をすべて満たすときは、改修完了後2年度分の固定資産税額が軽減されます。

補助率:固定資産税額の2分の1

補助限度額:改修費用の2.5%

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

6. 長期優良住宅の認定を受けて省エネ改修等を行った住宅に対する軽減措置

長期優良住宅の認定を受けて省エネ改修等を行った住宅が要件をすべて満たすときは、改修等が完了した年の翌年度分に限り、固定資産税額が軽減されます。

軽減内容:固定資産税額が3分の1に軽減

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

7. 省エネ改修等を行った住宅に対する軽減措置

省エネ改修等を行った住宅が要件をすべて満たすときは、改修等が完了した年の翌年度分に限り、固定資産税額が軽減されます。

軽減内容:固定資産税額が3分の2に軽減

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

8. バリアフリー改修を行った住宅に対する軽減措置

バリアフリー改修を行った住宅が要件をすべて満たすときは、改修が完了した年の翌年度分に限り、固定資産税額が軽減されます。

軽減内容:固定資産税額が3分の2に軽減

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

9. 認定長期優良住宅に対する軽減措置

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の施行の日(平成21年6月4日)から令和6年3月31日までの間に新築された認定長期優良住宅(同法による認定を受けた長期優良住宅)が要件を満たすときは、新築後一定期間、固定資産税額が軽減されます。

補助率:固定資産税額の2分の1

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

10. 広島市子育て世帯住替え促進リフォーム費補助事業

小学生以下の子(出産予定を含む。)がいる子育て世帯に賃貸するために所有者が空き家をリフォームする、または、空き家に入居する子育て世帯がリフォームする場合に、リフォーム費用の一部を補助します。

対象者:補助対象となる住宅の所有者(法人を除く。)

    対象となる住宅を親族以外の子育て世帯に賃貸しようとする者であること。

    対象となる住宅(親族が所有する住宅を除く。)への入居者(賃借人又は購入者)

補助率:補助対象経費の2分の1

補助限度額:50万円

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

11. 広島市老朽危険空家等除却補助制度

周辺に著しい保安上の危険を及ぼしている老朽危険空家等の除却費用の一部を補助します。

対象者:補助対象となる老朽危険空家等の所有者

補助率:次のうち、いずれか低い額

・除却工事費の3分の1

・国が定める標準除却費(木造:27,000円、非木造:39,000円)✕延べ面積(平方メートル)✕8/10

補助限度額:50万円

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

12. 広島市民間ブロック塀等撤去工事補助事業

地震時におけるブロック塀等の倒壊等による被害を防止し、市民の安全を守るため、危険な民間ブロック塀等の撤去費用の一部を補助します。

対象者:道路に面し、道路面から高さ1メートル以上のブロック塀等(コンクリートブロック、れんが、石等の塀)で危険性を有するものの所有者

補助率:撤去費用の3分の2

補助限度額:15万円

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

13. 広島市民間建築物吹付けアスベスト除去等補助制度のご案内

建築物に使用された吹付けアスベスト等について、アスベスト分析調査や除去工事等を行う場合、一定額を限度にその費用を補助します。

対象者:市内に存する民間建築物の所有者

補助金額:分析調査…補助対象経費の 全額 かつ 25万円以内

     除去工事等…補助対象経費の 2分の1 かつ 100万円以内

詳細はこちらから→https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/144/6347.html

 

 

 

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以上、補助金の概要をご紹介しました。補助金はすでに申し込み人数が一杯になっていたり、あるいは申込期間が過ぎても募集を継続していたりする場合もあります。詳しくは、広島市の担当部署に確認をするようにして下さい。

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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