リフォームの知識

リフォーム会社を選ぶ決め手や家の悩みや解決策をご紹介

実際にリフォームしたお客さまの声をお届けする大人気コラム、第4弾。

施主さま(お客さま)に、何社に見積もりをとったのかやリフォーム会社決定の決め手、家の悩み解決策、リフォームの感想など、普段は聞けないあれやこれやをご紹介します!

編集長ミッツ
編集長ミッツ
これからリフォームを始める方の参考になること、間違いなし!
ぜひご覧ください。

物件情報

今回ご紹介するのは、広島市にお住いのKさま。

建物種類:戸建て(自宅)

築年数:38年

家族構成:5人施主さま(40代)お子さん2人、お父さま(60代)、お母さま(60代)

リフォームを依頼した会社:旭ホームズ株式会社

 

まずは、施主さまとなるKさまに、今回のリフォームの内容や感想を聞いてみました。

 

施主さま(Kさま)に聞きました。

何社に見積もりを依頼しましたか?

2社に依頼しました。旭ホームズさんはインスペクション(建物診断)※1を実施して状態をきちんと把握した上で、長期優良住宅化リフォーム※2)も提案してくれ、耐久性の高い家づくりができると決めました。

▲和室を取り込み、広いLDKへ。白を基調としたさわやかな印象の空間に、床や階段、テーブルなどの木目が温もりをプラス。

▲階段は勾配をゆるやかにするとともに、リビングにつながるように架け替えました。

 

※1、インスペクション(建物診断)とは?詳しくはコチラ▼

 

※2、長期優良住宅化リフォームとは、インスペクション(建物診断)で家の劣化状況を把握した上で、一定の基準を満たすよう建物の性能を向上させ、さらに工事内容を示す図面や写真を保存し、維持保全計画を作成することなどで、国からリフォーム費用の補助を受けることができる制度。

情報詳細:長期優良住宅化リフォーム推進事業 TOP(国立研究開発法人 建築研究所)

 

リフォーム前の家の悩みと解決策を教えてください!

悩み①:部屋数が足りず、各個室がない。

解決策:各個室を設けるには広さが足りなかったので、増築工事を提案してもらい、家族5人の個室を設けながらもLDKを広くできました

▲和室を洋室にして、個室に。大型クローゼットを設け、収納力も十分

▲個室を設けるために増築して、新たなスペースを確保。増築した部分は、天井高を生かしロフトつきの子ども部屋に。

 

悩み②:洗濯物を室内に干したい。

解決策:増築した部分に、天候や花粉のほか、時間も気にすることなく洗濯物を干せるサンルームを設けました。(洗濯が)家の中で完結できるって素晴らしいです!

▲増築してサンルームを設置。洗濯物がよく乾くように、床はすのこ状にして、通気性をプラス。

 

悩み③:収納が足りない!

解決策:居室や玄関に大型の収納を設けました。キッチンにはパントリーや大型のカップボードなどで収納量をしっかり確保し、スッキリきれいな家を実現しました。

左)階段とダイニングテーブルの間のスペースを利用して設置したパントリー、右)キッチンには食器類がしっかり入る大型のカップボード

 

悩み④:以前、シロアリの被害があったので、建物の劣化が心配…。建物を長寿命化するために、耐震性能も確保したい。

解決策:建物の状態を把握するインスペクション(建物診断)※1)を行い、耐震・断熱計画を立て、その上で、耐震補強工事を行い耐震性を高めてもらいました。

シロアリの被害があった部分は補修。その後、劣化対策と維持管理のために、基礎土間の防湿コンクリートと防蟻工事を施工してくれ、さらなる安心もプラスされました。

▲基礎に鉄筋を入れ、コンクリートを流し込む作業

 

悩み⑤:すき間から風が吹き込み、冬はすごく寒かった。

解決策:床や天井、壁には断熱材をしっかり充填し、窓はすべて樹脂サッシに取り換えるなど、断熱改修を実施してもらいました。これにより、すき間風による冬の寒さはすっかり解消されました。

▲左)小屋裏に吹きつけの断熱材を施工、右)壁に断熱材ネオマフォームを施工

 

悩み⑥:プライバシーを保ちながら、風を適度に取り入れて、直射日光は遮りつつ光をほどよく取り込みたい。

解決策:リビングの掃き出し窓に可動ルーバータイプの雨戸を採用して、夏の快適さを確保しました。さらに、提案してもらったナラ無垢材や紙布クロス、リフォーム前からの土壁などの自然素材による調湿効果で心地よい住空間になりました。

▲リビングの掃き出し窓に採用した可動ルーバーつきのシャッター。ほどよく風を取り込むことができます

 

今回はご自宅のリフォームでしたが、工事中はどのように過ごしましたか?

家全体のリフォームだったので、引っ越しして生活しました。5人家族が住むことができて、荷物も保管できるよう1軒家を探して借りました。毎週末に工事の進歩を見に行き、子どもたちにとってもよい経験になりました。

 

リフォームの工事を見に行くメリットについてはコチラ▼

 

これからリフォームする人へのアドバイスをお願いします!

やはり会社選びが重要だと感じます。そのためには、その会社が建てた家を見に行ったり、担当者さんの性格や仕事の進め方などが自分たちに合うかどうかなども確かめたりしておくとよいと思います。

 

会社探しの前に読みたいコラムはコチラ▼

 

リフォーム後の感想を聞かせてください。

希望のイメージを伝えると、旭ホームズさんがそれに応じて複数のアイデアを提案して助言してくれました。選択肢の中から納得して決められたので安心でした。住まいの質を高めることができたと喜んでいます。リフォームをして本当によかったです!

 

Kさま一家の笑顔がリフォームの大成功を物語っていた、素敵なリフォーム事例でした。

最後に、リフォームを担当した会社にも今回のリフォームについて聞いてみました。

 

旭ホームズ(リフォーム会社)に聞きました。

リフォームを担当していかがでしたか?

宮大工の方が建てた家ということで、非常によい材料が使われていました。よいものはできるだけ残すという方針の下、間取りは大きく変更しながらも、柱や壁の位置はそれほど変えずに、荷重のかかり方のバランスが良くなるようリフォームし、劣化対策もしっかり施しました。

▲インスペクション(建物診断)の結果、基礎に鉄筋の入っていない箇所が見つかりました

自然素材の中に既製品を組み込んで空間を構成するという私の助言も取り入れていただき、とても楽しく仕事に取り組むことができました。

▲左)調湿機能のあるエコカラットをテレビボード背面の壁に採用、右)床はナラの無垢材を提案

 

経験者から学ぶ、会社選びで大切なこと

編集長ミッツ
編集長ミッツ
リフォーム会社の方はお客さまの要望に対して、さまざまな解決策や提案をしてくれていますね。
施主さまの気持ちに応えながらもよい家にしたい、という強い思いが伝わってきました。

 

施主さまも言われていましたが、リフォームをする上で会社選びはとても重要です。

このHPでは、信頼できる広島のリフォーム会社をご紹介しています。

どこに相談してよいか分からない、という場合は広島リフォーム相談カウンターが運営する

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今回ご紹介したリフォームの事例は、下記ページにて詳しく知ることができます。

今回ご紹介したリフォーム会社の詳しい情報は、下記ページにてご覧いただけます。

旭ホームズ株式会社

 

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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