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リフォーム会社の見積りが会社によって違う理由とは?

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さて、みなさんはリフォームを考える際に費用が気になると思いますが、同じ工事でも会社によって金額は異なります。

なぜリフォームの費用は会社によって違うのかを、今回はご紹介致します。

リフォームの商品代が違う理由

まず覚えて頂きたいことは、リフォーム費用は商品代と工事費用の両方が必要になります。

リフォームの広告を見ていると、例えばキッチンが50%OFFという広告を目にすることがありますが、これは商品代のことを指しています。

定価が150万円のキッチンなら75万円になります。しかし、この値引きはどの会社でも同じではありません。

リフォーム会社はキッチンメーカーから商品を仕入れますが、ここに競争原理が働きます。

つまり、キッチンメーカーは自社商品をたくさん販売してくれるリフォーム会社には、値引きをして安く卸しますが、そうでない会社には値引きをして卸すことはしないのです。

例えばA社はよく販売してくれるので、キッチンメーカーは特別価格で卸す一方、B社はそんなに販売はしないので通常価格での取引となります。

下記のようなイメージとなります。

このように、リフォーム会社によって商品の価格が違うという状況が生まれるのです。

リフォームの工事代が違う理由

続いて工事費です。

工事は携わる職人の数と工事にかかる日数で費用が変わります。

例えば、クロスの張り替えをするとします。張り替えだけなら、クロス職人だけで終わりますが、巾木という箇所もやりかえるなら大工が必要となります。そうなると、大工の工事費が必要となるので費用が上がります。

コストを抑えようとすると、巾木は交換しない方法もありますが、クロスは新しくなったものの巾木は古いままだと見た目は悪く感じます。

こちらは、日経ホームビルダー2020年2月号の記事です。

クロスの張り替えを依頼したお客様が、巾木が変わっていないことへのクレームのイラストです。

ここでポイントとなるのが、お客様がクロスの張り替えリフォームを依頼した際に、クロスとともに巾木まできれいになると思っているかどうか?という点です。

このイラストで紹介されているお客様は巾木までキレイになって当然と思っていました。

一方、リフォーム会社は単純にクロスだけを張り替える作業のみを行ないました。お客様のことを思い、リフォーム費用を抑えようとしたのかも知れません。あるいは単純に、お客様の思いを汲み取れていなかっただけかも知れません。

ただ今回は、クロスの張り替えという工事では、クロスのみを張り替える工事と、巾木もキレイにする工事の両方が当てはまるという点を覚えておいて下さい。

複数の会社に見積りを依頼(相見積もり)した際に、会社によって金額が異なるのは、工事内容が違うからと思うのが良いでしょう。

さらには、職人の費用も会社によって異なります。

例えば、腕の良い大工とそうでない大工は工事の品質がかなり違います。細かい箇所の仕上がりが特に異なり、丁寧な仕上がりか雑な仕上がりになっているかがその差と言えます。

工事の品質が違うのだから、当然大工の日当は高くなります。それが見積もりにも反映されるという訳です。

以上のように、商品代も会社によって異なり、工事費用も内容や職人の品質によって金額に違いが出ることとなります。

最近は相見積もりが当たり前となっていますが、会社によって商品代や工事内容が異なる中で、見積りを正しく比較することは非常に困難と言えます。

相見積もりを依頼された会社は、受注ができないと無駄足になるので、何とか受注しようとします。そのため、他社よりも安い金額を提示しようとする会社は、工事内容や職人の質を下げることとなり、後々トラブルになることがしばしばあります。

私は工事品質が高く、細かい箇所まで配慮ある工事をしてくれる会社に依頼をした方が、お客様の満足度が高いと感じております。

しかし、どの会社に相談をして良いか分からないという声を良く聞いてきましたので、広島リフォーム相談カウンターを開設致しました。

私がお話を伺った上で、お客様のご要望を満たすピッタリな会社をご紹介致します。その会社としっかりと打合せを行うことで、理想のリフォームが実現できます。

会社探しに悩むことがあれば、是非ご相談下さい。

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