リフォームの知識

賢い中古リフォームの進め方|購入とリフォームは同時進行が正解

リフォーム会社探し_賢い中古リフォームの進め方_20260428
編集長ミッツ
編集長ミッツ
キャサリン、中古住宅を買ってリフォームしたいという相談が増えているんだけど、多くの方が「まず不動産屋さんに行って物件を決めてから、リフォーム会社を探せばいい」と思っているんだよね。
えっ、それだとダメなんですか?
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
実はそれだと後悔するケースが少なくないんだ。中古購入とリフォームは「同時進行」が大正解。今回はその理由と具体的な進め方を、17のステップに沿って解説するよ!
17ステップ!それは心強いです。ぜひ教えてください!
キャサリン
キャサリン

中古住宅を購入してリフォームする方が増えています。新築より費用を抑えながら、自分好みの住まいを手に入れられるのが魅力ですが、「物件探し」と「リフォーム計画」を同時に進めることが、満足のいく中古リフォームへの近道です。

このコラムでは、中古住宅の購入からリフォーム完了までの流れを17ステップで整理しながら、失敗しないためのポイントをお伝えします。

 

 

1.なぜ「同時進行」が大正解なのか

中古住宅を探すとき、最初に不動産会社へ相談するものと思う方が多いのではないでしょうか。しかし、その場合いくつかの問題が起きがちです。

不動産会社の言われるがままに住宅ローン申請をしてしまい、リフォーム費用がいくら必要かわからないまま物件を決めてしまうケースがあります。その結果、希望のリフォームができなかったと後悔することも珍しくありません。

賢く進めるには、中古住宅とリフォーム会社探しは同時進行し、施工力があり住宅ローンの知識も持つ良きパートナーとなる会社を見つけることが大切です。

物件を決める前に、リフォーム会社にも相談しておくということですね?
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
そのとおり!リフォーム会社が決まれば、物件やプランの相談ができるし、購入とリフォームにかかる予算配分もしやすくなるんだ。ローンの事前審査前にプランを詰めると合格率も上がるし、具体的な借入額で審査に臨めるよ。

 

2.中古住宅購入の流れ|17ステップ

中古住宅の購入からリフォーム完了までは、大きく分けて「物件購入の流れ」と「リフォームの流れ」が並行して進みます。以下が全体の17ステップです。

 

中古住宅購入の流れ

STEP 1 物件を探す
条件を整理し、不動産会社に伝えるほか、自分でもインターネットで情報収集をしましょう。

STEP 2 リフォーム会社に相談
物件探しと同時に、リフォーム会社への相談をスタートします。住まいへの思いをしっかり伝えましょう。

STEP 3 希望の物件に出合う
予算と条件に合致する物件に出合ったら内覧。不動産会社からすぐに購入意思の結論を迫られることがあります。

STEP 4 内覧に同行してもらう
気に入った物件があれば、リフォーム会社にも内覧に同行してもらいましょう。建物の状態やリフォームの可能性をプロの目で確認してもらえます。

STEP 5 インスペクションは是非やりましょう
リフォームの検討にあわせ、専門家によるインスペクション(住宅診断)を依頼しましょう。建物の劣化状況や修繕が必要な箇所がわかり、購入後のリフォーム計画に反映できます。

02_賢い中古リフォームの進め方

STEP 6 簡単なプランと見積り
購入する物件のリフォームについて、リフォーム会社に簡単なプランと概算見積りを出してもらいます。プランと見積りを基にして予算の全体像をつかみましょう。

STEP 7 購入申し込み
購入を新たに決めたら、不動産会社に購入申込書を提出します。お金の話は本気で伝えるものなので、ここから先は慎重に。

STEP 8 ローン事前審査
物件の購入価格だけでなく、リフォーム費用も含めた金額で事前審査を受けるのがポイントです。リフォーム会社の見積りが手元にあれば、より正確な借入額で審査に臨めます。

STEP 9 手付金の支払い
事前審査に通ったら、不動産の売買契約を結ぶ前に手付金の支払いが一般的です。

STEP 10 物件の契約を結ぶ
売買契約の前に重要事項説明を受け、問題がなければ正式に契約を結びます。

STEP 11 リフォーム会社決定
数社にプランを比較検討した場合は、ここでリフォーム会社を1社に絞ります。内覧にリフォーム会社に同行してもらうようにしましょう。

STEP 12 詳細なプランと見積り
細かいリフォーム内容を詰め、詳細な見積りを確認します。素材や設備の選定もこの段階で行います。

STEP 13 リフォーム会社と契約
リフォーム会社と工事請負契約を正式に結びます。具体的な工事内容・金額・工期が確定します。

STEP 14 ローン契約をする
金融機関との正式なローン契約を締結します。リフォーム一体型ローンを利用する場合は、このタイミングでリフォーム費用も含めた契約をします。

STEP 15 物件の引き渡し
金融機関から融資が実行され、物件の引き渡しが完了します。

STEP 16 工事開始
物件の引き渡し後、リフォーム工事がスタートします。マンションの場合は管理組合への届出が必要なケースもあります。工事の着手は管理組合の許可を得てからとなります。

STEP 17 リフォーム完了・引き渡し
工事が完了したら、リフォーム会社の担当者と一緒に仕上がりを確認し、引き渡しを受けます。

編集長ミッツ
編集長ミッツ
ポイントは、STEP 2の段階でリフォーム会社への相談を始めること。物件が決まってからでは遅いんだ。STEP 4で内覧に同行してもらえれば、「この物件でどんなリフォームができるか」をプロに判断してもらえるよ。
物件探しとリフォーム会社探しを同時に進めれば、STEP 8のローン審査までにプランと見積りが揃うから、審査もスムーズですね!
キャサリン
キャサリン

 


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3.リフォーム会社は早めに探そう

リフォーム会社が決まれば、物件やプランの相談がスムーズに進みます。また、購入とリフォームにかかる予算の配分もしやすくなります。さらに、ローンの事前審査前にリフォームのプランを詰めることで、具体的な借入額を提示でき、審査の合格率を高めることにもつながります。

希望のリフォームができるかどうかは物件によって異なります。例えば、マンションでは管理規約によって工事内容に制限がある場合がありますし、戸建てでも構造によっては間取り変更が難しいこともあります。リフォーム会社に内覧の段階から同行してもらうことで、購入後に「こんなはずではなかった」という事態を防ぐことができます。

編集長ミッツ
編集長ミッツ
リフォーム会社を早めに見つけることで、物件選びの判断力もぐんと上がるんだ。「この物件なら理想のリフォームができる」「この物件は構造上の制約が多い」といったアドバイスは、不動産会社だけでは得られない情報だよ。

 

4.住宅ローンと家賃の二重払いに注意

現在の住まいが賃貸の場合、中古住宅を購入してからリフォーム工事が終わるまでの期間は、住宅ローンと家賃の二重払いが発生します。工事が終わるまで住宅ローンの返済と家賃を同時に支払い続けることになるため、この期間はなるべく短くしたいところです。

リフォーム会社は早めに決めて、物件の引き渡し後すぐに工事を始められるよう準備を進めておくことが、二重払い期間を短くするコツです。

また、リフォーム費用をローンで借りる場合でも、工事が完了してからでなければ融資が実行されないことが一般的です。物件購入費や工事の着工金などの支払いに現金が用意できない場合は、「つなぎ融資」を利用して支払うケースもあります。

 

5.リフォーム一体型住宅ローンという選択肢

04_賢い中古リフォームの進め方

リフォームで利用できるローンには「リフォームローン」と「住宅ローン」の2種類があります。リフォームローンは借入額が比較的少額で手続きも簡単ですが、金利は高めです。

一方、住宅購入とリフォームを同時に行う場合に検討したいのが「リフォーム一体型住宅ローン」です。物件の購入費用とリフォーム費用をまとめて住宅ローンとして借りることができるため、金利が低く、最長35年の長期返済が可能です。

リフォーム一体型住宅ローンは近年主流になりつつあります。新築並みの低い金利を、住宅購入費に必要な資金をまとめて担保にし、リフォーム工事にも活用できる仕組みです。ただし、ローンの審査を通すためには、事前にリフォームの工事内容と見積りが必要になります。やはりここでも、リフォーム会社への早めの相談が重要です。

リフォーム一体型住宅ローンを使えば、金利を抑えながら購入もリフォームもまとめて計画できるんですね。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
そう。ただしリフォーム一体型ローンを取り扱っている金融機関は限られるから、物件探しと並行してローンの相談も早めに始めておくのがおすすめだよ。リフォーム内容に合わせて、同様のローンに対応できるリフォーム会社を選んでね。

 

6.まとめ

中古住宅を購入してリフォームする場合、最も大切なのは物件探しとリフォーム会社探しを同時に進めることです。

  • リフォーム会社に内覧から同行してもらうことで、物件選びの精度が上がる
  • リフォームの見積りがあれば、ローン審査で正確な借入額を提示できる
  • リフォーム一体型住宅ローンの活用で、金利を抑えた長期返済が可能に
  • 工事開始までの期間を短縮し、住宅ローンと家賃の二重払いを減らせる

「中古を買ってリフォーム」を成功させるには、物件が決まる前からリフォーム会社に相談することが一番の近道です。

広島で中古住宅のリフォームを検討されている方は、当サイトで紹介しているリフォーム会社にぜひご相談ください。物件の内覧同行からプラン作成まで、トータルでサポートしてもらえます。どの会社に相談したらいいかわからないという方には、広島リフォーム相談カウンターのご利用がおすすめです。要望をお聞きした上であなたにぴったりな1社をご紹介します。相談は無料です。ぜひご活用ください。

 


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この記事の監修

広島のリフォーム専門雑誌
『HIROSHIMA REFORM』
編集長
平原 充明

2011年から14年以上にわたり、広島県内にある450件以上のリフォーム会社を独自取材し、毎年雑誌『HIROSHIMA REFORM』を出版、好評を博す。
インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。「リフォームの魅力を伝えたい!」そんな想いでブログやYouTube動画にて発信中。
また、広島でより多くの方に理想の住まいを実現してもらうため、広島リフォーム相談カウンターを運営している。

平原 充明 イメージ

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