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【戸建て】自宅にエレベーターを設置できる?

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将来、階段の上り下りが困難になったときの備えとして、また、介助が必要なご家族がいらっしゃる家庭や二世帯で暮らす親御さんのために、ホームエレベーターを設置するケースがあります。

広島リフォーム相談カウンターでも、
「自分の家に設置できるスペースはあるだろうか?」
「木造住宅でも設置できる?」
「どんな会社に頼めばいい?」
とのご相談が増えています。

そこで、今回は自宅でエレベーターを設置する際に大切なポイントと、会社選びのコツをご紹介します。

 

1.エレベーター設置には「建築確認申請」が必要


▲車イスと介助者が乗れるエレベーターを設置したリフォーム事例

エレベーターは鉄筋や鉄骨造の建物にしか設置できないと思われがちですが、木造の住宅にも設置は可能です。
しかし、当然ながらかなりの重量があるため、その重さに耐えうる強度が足りない場合には、建物の構造的な見直しや補強工事が必要となります。

また、エレベーターは建築基準法に適合した建物でなければ、原則設置することができません。なおかつ行政庁事前協議を行い、「建築確認申請」をする必要があると法律で定められています。

「建築確認申請」とは、予定する工事が建築基準法や消防法などに適合するか、工事前に公的な機関に審査してもらう制度です。
申請を出すには、既存建物の構造計算を行う必要もあるので、別途費用が必要です。

 

2.間取りの変更が必要になることも!設計力も大事

広さの限られた住居の中の、どこにエレベーターを設置するかというのも重要な問題です。

既存のU字階段や押入れを潰して設置するケースが多いようですが、その代替えとなる階段や収納スペースを用意するなど、必要に迫られて間取りを変更する場合があります。
また、エレベーターを設置することで生活動線が変わり、間取りを見直す必要が出てくることも珍しくありません。

間取り変更もあらかじめ視野に入れて、設計力のあるリフォーム会社に相談できると安心です。

3.どんなリフォーム会社に依頼すべき?

ホームエレベーターを設置するリフォームでは、建物の構造に精通し、正確な構造計算をしたうえで必要な補強工事を行うことができる会社を選ぶことが必要です。

また、柔軟な間取り変更にも対応できる「設計力」も求められます。

リフォーム会社の中には、水廻りのみ、外壁のみといった、部分的なリフォームを専門としている会社がありますが、エレベーター設置のリフォームには不向きです。

新築・リフォームをともに行う工務店、中でも注文住宅を手掛ける会社に依頼するのが良いでしょう。

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