- A:扉を開けると、玄関からキッチンが丸見えになることが気になっていました。
- B:続き間の和室は暗く、使いづらいと感じていました。
- C:奥まった場所にあって狭く、冬は寒い浴室でした。
- D:2階には4つの個室がありましたが、夫婦2人には多すぎると考えていました。
リフォーム・リノベーション事例
新旧の融合と大胆な刷新で満足度を高めて|安芸郡-築48年
安芸郡で行われた戸建てリフォーム事例をご紹介します。
【リフォームのきっかけ】
全国を転勤していましたが、定年後に住む場所を考え、空き家になっていた実家をリフォームすることに決めました。
【ストーリー】
広島を離れて全国を転勤していたOさま。定年後の住まいの候補に上がったのが、大工だったご主人の叔父さまが建てた築約50年のご実家。2階建ての木造住宅は、空き家になった後に傷みが進み、県外から雨漏り補修やシロアリ駆除の手配をしたほど。直して住める状態か確認してもらおうと帰省して訪れた住宅展示場で、オールハウスの竹下さんに会いました。
すぐに現地調査を実施した竹下さんは、天井裏まで確認して「大丈夫、直せますよ」と回答。対応の早さと豊富な知識に、遠隔でのやり取りでも安心と感じて任せることにしました。
構造面では、大体の間取りが固まった時点で解体を先行し確認と調整を徹底。傷んだ木材に補修や差し替えを施し、耐力壁を追加して耐震性を確保。断熱材の充填と、サッシ交換や内窓設置で断熱性能も上げました。
「こんなこともできるのか」と、Oさまが竹下さんの提案力に驚いたのは、吹抜け。DK、二間の和室、広縁をつないだ部屋の天井を開いて、暗かった1階を明るいLDKに変えました。
大胆な刷新の一方で、古き良きものを残すことも提案。当時の技術を感じる設えが随所に見られたため、新しい素材や技術とも調和させて、新旧のこだわりが融合する家にしました。
工事中にも現場確認と連絡を重ねて細やかな配慮を行き届かせ、安心して故郷でセカンドライフを始められる家を実現することができました。
仕様・設備
- LDK床
- パイン無垢材
- キッチン
- ステディア(クリナップ)
- 洗面室床
- クッションフロア(サンゲツ)
- 洗面化粧台
- 造作
- 浴室
- サザナ(TOTO)
- トイレ
- ネオレスト(TOTO)
- 玄関ドア
- エルムーブ2(LIXIL)
- 玄関収納
- ドレタス(ウッドワン)
- ウッドフェンス
- デザイナーズパーツ リアル木調平板(LIXIL)
施工会社

オールハウス(株)
「未来のくらし、楽しく、シンプルに。」をコンセプトに掲げるオールハウス。 総合不動産体制と自然素材の経験とノウハウを活かして 「住まいを通して笑顔と未来を創る」サポートにこだわる会社です。