- A:DKの床はホールより一段高く、入口に段差がありました。キッチンは壁づけになっていました。
- B:リビングの壁の収納は、裏面の土間収納と空間を共有した使いづらい空間でした。
- C:トイレの隣に小便器と手洗いがあり、クランク状の狭い廊下でした。トイレの開口部は側面でした。
- D:軒の出が長く、重みでひずみが生じていました。
リフォーム・リノベーション事例
古民家の息吹を守り時を慈しむ暮らしへ|広島市-築100年以上
広島市で行われた古民家リフォーム事例をご紹介します。2026-06-15
【リフォームのきっかけ】
母屋と蔵の老朽化が気になっており、状態の確認・修繕と合わせて、夫婦で暮らせる家にリフォームすることにしました。
【ストーリー】
自宅母屋に隣接する離れで暮らしながら、人が住まなくなった母屋と蔵の老朽化を案じていたHさまご夫妻。修繕と合わせて母屋の居住スペースをリフォームし、生活の拠点にすることを計画して、知人の左官職人にすすめられたホクエイに相談しました。
特に気になっていたのは、明治頃の建築と伝わる母屋の長い軒のたわみ。状態を確認した担当の藤谷さんは、軒の下に新しく柱を入れ、小屋裏にも補強を加える施工を提案して実施。
居住スペースとなるDKは床の段差を見直し、壁づけキッチンをL字型の対面オープンキッチンに変更。リビングは隣の和室まで同じ床材の洋室に変えて、広がりを持たせました。また、「古民家らしさは活かしたい」というご夫妻の希望で、鴨居や室内建具は残して活用。古い天井を撤去し、梁を現しにして、不足する断熱性能は、天井、床、壁に断熱材を入れて補いました。
蔵は予想以上に柱下部のシロアリ被害と腐食が激しく、基礎から見直して新しい柱で補強し、防蟻処理を徹底。天井が落ちかけていた母屋と蔵をつなぐ空間も、蔵との行き来が楽しみになるくらいきれいに改修しました。
昔の大工の棟札が出てきたと聞き、「ホクエイの職人さんも入れておいて」と藤谷さんに笑いかけたHさま。「それくらい感謝でいっぱい。丁寧に見て対応してもらえて、やっと安心できました」
2026-06-15
仕様・設備
- LDK・洋室床
- プリオスジャパン(イクタ)
- キッチン
- コラージア(トクラス)
- キッチン壁タイル
- オルモナ(名古屋モザイク工業)
- 洋室・蔵の壁
- 珪藻土(フジワラ化学工業)
- 洗面台一式+ミラーキャビネット
- (ミラタップ)
- トイレ
- 組み合せ便器(TOTO)
- トイレ手洗いカウンター
- レストルームドレッサー(TOTO)
- トイレ壁
- 塗り壁調クロス(サンゲツ)
- 蔵の床
- 杉足場板鉄サビ塗装(ウッドプロ)
- 持ち送り
- 鋳鉄製鉄サビ色(室金物)
図面
BEFORE
施工会社
(株)ホクエイ
戸建てやマンションはもちろん、古民家再生の他、店舗まで幅広く手がけるホクエイ。豊富な経験に確かな技術力と柔軟な発想で、一邸ごとに最適なプランを提案しています。 紹介やクチコミからの依頼が多く、丁寧で温かみのある対応が信頼を集めています。












