光冷暖で体も心も温まる暮らし

０さま邸の引き渡しは10月末。東広島市高屋町は寒い冬を迎えつつありました。奥さまはたくさん着込んで出向いたそうですが、「玄関を入った途端、1枚ずつ脱ぐことになりました」と笑います。

以前は、冬にストーブを使っても寒さが和らがず、「おかしいね」と言いながら冬をやり過ごしていたそう。ですから、古民家リフォームの最大の要望は暖かさの確保でした。工事中に分かったことですが、寒かった理由はサッシの隙間や天井裏に風が通り抜けていたため。問題を解決して断熱材を入れ、光冷暖システムを採用。床は厚い杉の無垢板にし、温かい肌触りをプラスしました。家の中での温度差が小さくなり、ヒートショックの心配も随分と軽くなったようです。

主な内部仕上げ

床　杉無垢板

壁面・天井　光冷暖しっくい

扉　オリジナル

玄関　断熱用引き戸（トステム）

キッチン　クリンレディ（クリナップ）

トイレ　ネオレスト（TOTO）

洗面室　ノーリツ

浴室　ピュート（ヤマハ）